[里親決定]
[年齢]
今年生まれの幼鳥
[保護した経緯]
5月下旬の仕事帰り、植込みの奥にじっとうずくまっている子供のカラスを見つけました。親ガラスの姿は見えず、あたりを注意深く探しましたが鳴き声も気配もありませんでした。しばらくその場で様子を見ていましたが親が来る気配は一向になく、その子ガラスはただじっと動かずにいました。近づいても逃げようとせず、かなり弱っているように見えました。
近くのゴミ集積所では、同じカラスの雛が猫に襲われたような痕跡があり、このまま夜を迎えるのはあまりにも危険だと感じました。幼く弱ったこの子を目の前で危険にさらすことはできなかったため、迷った末、保護することを決断しました。
[カラスの健康状態]
カラスを診てくれる動物病院が見つからなかったため、詳しい健康状態はわかりません。食欲と有り余るほどの元気があります。現在、キャットフードとドッグフードを混ぜて与えています。
怪我はありませんが、筋力が無いためか現在でも縦に1mほどしか飛び上がれず、後はピョンピョンと移動します。
[カラスの特徴]
ご飯は自分で食べますが、人の手からも食べます。撫でる、触るは苦手のようですが、腕に乗りますし人には馴れているため訓練すれば触ることは出来るかと思います。寂しがり屋で呼び鳴きをします。
[現在の飼育環境]
ケージにいれて玄関にて飼育。
[飼えなくなった理由]
秋頃に放鳥することを考えましたが、人からご飯をもらっているため野生で生きていくことが困難だと思い、里親を募集することにしました。またインコなど他の鳥を飼育しており、自宅が密集住宅街のため飼育が難しいです。
[里親に求める条件]
愛嬌があり本当に可愛い子なので生涯大切に可愛がってくれる方。
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2025年10月2日 里親決定
2025年9月27日 公開