12月に入っても暖かい日が続き、今年も暖冬だなと気を緩めていた時、
突如、急転直下で真冬の気温に・・・。
「急激に寒くなると風邪をひく」というのは人間だけではないようだ。
しかし我が家のカラスたちは大丈夫。屋外飼育のカラスは寒さに強いので対策は不要だ。 今日は出窓の陽ざしが気持ちよさそう。
ヤギも寒さには強いはずだが、モンジロウは冬毛がまだ完全にそろっていないのか夜は寒そうにしている。
昨年の冬は小屋に入ることはなかったが、数日前から夜はここで寝るようになった。 奥に見えるのは温熱パネルだ。
この寒さにすっかり葉を落とした木々。そして再び不毛の冬。
先月購入した30キロの牧草は早くも残り僅かだ。
こんな乾燥した草ばかり食べてたら飽きるだろうな・・・。
そんなモンジロウだが最近になってQちゃんの味を覚えてしまった。 「Qちゃん」とは九官鳥のエサなのだがカラスの補助食にもちょうど良いのだ。
モンジロウはこの袋の絵柄を記憶し、私がこれを持って歩いていると突進してくるのだ。
その勢いで小屋の中に入ってきた。
「おいおい、ヤギは入ったらダメだぞ。」
他人のものが良く映るのは動物の世界でも同じことのようだ。
九官鳥のエサなんてヤギの口には合わないだろうに・・・。
カラスばかり優遇されているように感じるらしい。
そして一握りのQちゃんをもらうモンジロウであった。
2020年12月20日 公開