先週は季節外れの暴風雨となったが、そのおかげで庭木の大部分が落葉した。
そんな時はモンジロウの出番だ。
落ち葉の掃除はモンジロウの仕事。
間に挟まった葉も丁寧に拾ってくれるところが素晴らしい。
夏場は自由気ままに草を食べていたモンジロウだが、冬になると私に絡んでくる。
それならば次はコレだ。
庭の隅にシュロの木が顔を出している。今は控えめにしているが、数年で急成長し打ち上げ花火のように葉を広げるのだ。
この木は周囲との協調性が全くなく、後から生えてきては遠慮なく周囲の木々を押しのけて森をダメにするのだ。だから幼木を見つけ次第、撤去する。
葉っぱを片付けるのはモンジロウの仕事だ。
喜んで食べてくれるのでありがたい。
<本日のオマケ>
この時期になると決まって森のカラスたちが縄張り争いを始める。
ハシボソ夫婦は喧嘩に明け暮れ、エサ台には三日分の朝食が溜まっている。
喧嘩の合間に久しぶりに来たハシボソのお父さん。エサ台には魚、卵黄、豚肉が並んでいるが、さっと豚肉だけ持って行った。
そのあとに来たのはいつものデブネコくん。
先日はこいつのおかげで傾いたエサ台を直したところだが、このままでは根元から折れそうだ。最近は来なくなったので安心していたが、いつも忘れたころに登場する。
まずは三日前の干からびた魚を食べて・・・、
次に卵黄を触って確かめているが・・・?、
ネコの食べ物ではないらしい。
ギシギシとエサ台を軋ませながら帰っていく。
やはりネコが登れないような改良が必要だ。
2022年12月4日 公開