カラスブログ2022年1月16日 キツネの縄張り

ヤギ

一昨日のこと、この地方では年に2,3度しか見られない雪景色となった。

静かに降る雪のなか、聞き慣れた懐かしい声が・・・。


ヤギ

声の主はミケだった。


ヤギ

昨年のお盆に来て以来、5カ月ぶりに我が家に来た。近所の家でエサをもらっていることは知っていたので心配はしていなかったが、戻ってくると嬉しいものだ。


ヤギ

そうとう腹を空かせていたのか、猫缶のお替りを要求してきた。そこの家で何かあったのだろう、しばらく何も食べていなかったようだ。


ヤギ

こうしている間も周囲を気にしているが、やはりここを出ていった理由はキツネの存在だろう。


ヤギ

猫缶を二つたいらげ、帰っていった。

「またいつでも来いよー。」


ヤギ

さて、雪が溶けてきたところでモンジロウの朝食タイムだ。


キツネ

「あ、噂をすれば・・・。」


キツネ

地面のにおいを嗅ぎながら食べ物を探している。ヤツも腹を空かしているのだ。


キツネ

「おや?」

「おい?」

「やめろよ」


キツネ

「げっ、やっぱり!」

「しかもこっちを見ながら。」


あのキツネはいつも見せびらかすように庭の真ん中でウンコをするのだが、おそらく縄張りを主張しているのだろう。そういう意味では野良猫もこの場所では競合相手であるため、仲良くすることはできないのだ。

どうでもいいが庭の真ん中でウンコはやめてほしいよ。


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2022年1月16日 公開

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