カラスブログ2018年6月3日 穏やかなひととき

遊びに来たカラス

今日もハシボソの家族がそろってやって来た。

お父さんは、いつものようにアディに何か話しかけている。

左がお父さんで右がアディ。


遊びに来たカラス

だが、バン君はそれが気にくわないようで、 お父さんとアディの間に割って入る。


遊びに来たカラス


アディを見つめるお父さん…。

何だか切ない表情を浮かべている。

実に不思議な関係である。


カラスの親子

隣の木にはお母さんと子ガラスがいる。


カラスの親子

お母さんは採ってきたキウイのツルをくわえているが、 いったいどうするのか?


カラスの親子

何かを教えているわけでもない。

おそらく、これで子ガラスと遊ぶつもりだろう。


カラスの親子

だが子ガラスはツルには全く興味が無いようだ。

それよりも腹が空いたのだろう。


カラスの親子

今度はお父さんに食べ物をねだり始めた。


カラスの子供

 しかし、何ももらえず・・・。


カラスの子供

仕方なく一人遊びをする子ガラス。

目の前にあるものはとりあえず引っ張るのだ。


カラスの子供

大きく口を開け、狙うのはキウイの葉。


カラスの子供

この時期の子ガラスは好奇心旺盛だ。

こうして遊びながら様々なことを覚えていくのだろう。


だが穏やかな時は長くは続かない

カラス

ハシブトガラスの気配を察知したお父さん。

屋根の上に移動し、辺りを警戒している。

対立しているハシブトガラスたちが接近してきたようだ。


カラス

続いてお母さんも緊急出動。


カラスの子供


そして取り残された子ガラス。


カラスの子供


異変に気が付きキョロキョロしている。


カラスの子供


子ガラスは自ら近くの木に移動した。


カラスの子供

そう、
こういう時は木の枝に身を隠す、ということを理解しているのだ。

そして、事態が収束するのを息をひそめて静かに待つ。


カラス

お父さんは対岸の電柱に移動し、辺りを警戒している

あえて子ガラスから離れ、敵の注意を自分に向けさせる。 それと同時に遠くから客観的に周囲の状況を監視しているのだ。

子ガラスが完全に成長するまでは、まだまだ気が抜けない。



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2018年6月3日公開

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