晩秋の低い陽ざしが眩しい昼下がり。
蚊も消え失せ快適な季節である。
庭の紅葉も進み、もうすぐ草木の枯れる冬。
モンジロウにとっては二度目の冬だ。
昨年の反省から今年は早めに牧草を用意した。
昨年は牧草への切り替えの際に抵抗したモンジロウだが、今回は素直に受け入れているようだ。
それにしてもよく散らかしてくれるものだ。 容器を用意しても中から草を引っ張り出してぶちまけるので掃除がたいへん。
しかも半分くらい食べ終わると容器を外に放り出すのだが・・・、
これは何らかの不満を表明しているのだろうか?
「もっと旨いものをよこせ」、あるいは「新しい草に取り換えろ」ということか。
ところで先日完成したカラス小屋の出窓だが、その後どうなったかというと・・・。
最初は警戒していたカラスたちだが数日たったころに慣れてきたようだ。
今ではいつもここで日なたぼっこをしている。
しかしこの特等席はいつもバン君が陣取っているがアディは?
「・・・、」
どうやらバン君の優先席となったようだ。
「先輩と後輩」という関係は今も続いているのであった。
2020年11月29日 公開