カラスブログ2018年11月18日 晩秋の子ガラス

晩秋の庭

今年は暖冬になると予想されているが、 11月下旬ともなるとさすがに寒い。

この数日の冷え込みで虫たちもほとんどが姿を消した。


ヒメアカタテハ

だが今日のように天気が良い日はまだ蝶が飛んでいる。

これは冬眠前のヒメアカタテハだ。

そして秋といえば子ガラスが独り立ちする季節。 春の巣立ちに続き、彼らの生涯で最大の試練の時である。


さて、子ガラスはどうなったかな?

庭に来た子ガラス

もうすぐ冬なのにまだ家族と一緒に過ごしている。

左からお母さん、お父さん、そして屋根にいるのが子ガラスだ。


庭に来た子ガラス

毎度おなじみとなったこのポジションである。

両親を刺激しないように控えめに、そしてさりげなく自分の存在をアピールする。


庭に来た子ガラス

おっと、つい甘えた声が漏れてしまった。

口の中がまだ赤いが、これは翌春にかけてゆっくりと黒くなっていく。


庭に来た子ガラス

珍しくお母さんがキレた。

突然子ガラスに掴みかかる。

そして無関心なお父さん・・・。


庭に来た子ガラス

お母さんは子ガラスにナメられているようだ。

子ガラス(左)は逃げずに平然としている。

例年なら子ガラスを追い払うのはお父さんの仕事である。

その時の様子は外敵を排除するかのような威圧感だったのだが。

今年のお父さんは子ガラスに甘い。


庭に来た子ガラス

「まったく うるせー母親だぜ!」


庭に来た子ガラス

懲りずにやって来た子ガラス。

お母さん(左下)はイラついているようだが?


庭に来た子ガラス

今度はお父さんが子ガラスの方に飛んだ。

追い払うのか? いや違うだろう。

そうでないことは子ガラスの期待に満ちた表情から分かる。


庭に来た子ガラス

「あばばばば」と、ヒナのような声を出してお父さんに甘えている。

親鳥と同じような体格なのに甘える様子は滑稽である。

まさにカラス界のニート。


庭に来た子ガラス

お父さんは無視を決め込んでいるように見えるが、 おそらく後で子ガラスに食べ物を分け与えるのだろう。

珍しく自分を慕う我が子に悪い気はしない。 それよりも、かなり嬉しいのではないだろうか。


庭に来た子ガラス

お父さんの後を追って飛んでいく子ガラス。

こんな状態で独り立ちできるのか心配になるが、 そこは大丈夫である。 今年の子ガラスは意外にしたたかで図々しく要領が良いのだ。

逆にお父さんが子離れしていないのかもしれない。


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2018年11月18日公開

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