[募集終了]
[年齢]
巣立ち前後の幼鳥
[保護した経緯]
5月22日に、買い物のために大通りを歩いていたところ地面に落ちているカラスを見つけました。道路の路駐スペースにうずくまっていたため轢かれないよう、また親鳥が見つけやすそうな歩道側の木の根元に置いて去ったのですが帰り道、移動したのか再び路駐スペースに落ちていました。通りすがりに心配された方がお水をあげていたのですが(22日は夏日に近い温度でした)、その人は車中で見かけ捨てて置けなくて降りてくださったようで、他の区の方でどうしようか迷われていたそうです。
最初の移動の時に気づいたのですが、立ちあがろうとすると右の翼と足に力が入らないようで倒れてしまい、まともに歩くことができません。これではいくら安全帯に移動させても意味がなく、保護しました。
[カラスの健康状態]
足の状態は、少し動いてはいるのですが指に力が入ってなくて垂れ下がり気味です。自力で立とうとするときに足指は開いていて、倒れたときには足指は丸まっている感じです。体を触った際はかなり嫌がりますが痛がる様子はありませんでした。また、無事な方の左足も負担があるようで保護当初は正常に開いていたのですが、移動で酷使したようで保護3日目に目視した際は丸まり気味です。本当は病院でレントゲン確認したいのですが、問い合わせした動物病院はことごとく診察できないとお断りされてしまいました。足以外は異常はないようです。羽ばたいて翼で移動の補助をしているので行動範囲は広いと思います。
食欲は旺盛です。ただ、こちらの給餌が下手でうまく飲み込めず、ペッと出された後は再度食べさせようとしても要らない、とそっぽをむかれてしまいます。
[カラスの特徴]
保護して五日目(5月27日時点)でまだ性格等は分かりませんが、あまり鳴かずおとなしいです。触られることに忌避感はないようですが、足の確認のため全身保定するとかなり嫌がり抵抗されます
[現在の飼育環境]
40cm×60cmの段ボールの底に金網を敷き、ベランダにて飼育中。朝ご飯以降はベランダに2.5メートルのプチプチを引いて放鳥していますが、それでは足に負担があるようなのでケージ飼育を検討中です。
[飼えなくなった理由]
自分の居住が住宅密集地でカラスの飼育に適切な環境でないこと、終生飼育はおそらく自分のほうが先に逝ってしまう可能性の年齢であること、 先住の飼育生物が魚類と爬虫類で、成長後はカラスの捕食対象になってしまうため。
[里親に求める条件]
糞の量が多く、鳥の飼育経験(特に大型鳥)がある方が理想です。少なくとも動物の終生飼育を経験した方が望ましいと考えています。大まかに計測しましたが、3時間ごとに最低10回は糞をします。小型鳥であれば微笑ましいですが、大型鳥を知らない方からすればびっくりすると思います。
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2025年6月1日 募集終了
2025年5月29日 公開