[里親決定]
[年齢]
巣立ち前後の幼鳥
[保護した経緯]
保護したのは一カ月以上前の5月上旬です。祠(ほこら)の敷地にある樹木が隣の家にまで伸びた状態で、祠を管理している方が業者に依頼しその樹木を伐採したそうです。しかし、その樹木にカラスの巣があり、伐採業者はカラスの巣(ヒナも)を地面に置いたままにしたそうです。
その話を聞いた僕は翌日、様子を見に行きました。しばらく観察していて親らしきカラスはいたのですが近づいて来ず、三羽のヒナはうずくまってるような状態でした。木を切り倒されたことで子育てを放棄したようです。ヒナたちがこのまま生きていくのは無理だと判断し、連れて帰りました。
保護した時はまだハリネズミのような羽毛の状態でした。家に来てからはドッグフードを水に浸けたものや鶏肉を与えました。ヒナたちはすぐに元気になりガンガンデカくなりました。
三羽のうち、一羽は自分の不注意により死なせてしまいました。
育った二羽は、飛べるようになったので保護した場所の近くで放鳥しました。その後、様子を見に行くと、一羽は僕を見つけると戻ってきて口を大きく開けて鳴き続けていました。この様子ではまだ放鳥は無理だと思い連れ帰りました。人の手で育てたカラスを放鳥し、自然界で生きて行くのは難しい事だと実感しました。
[カラスの健康状態]
食欲もあり元気です。
[カラスの特徴]
口を開けてエサを催促します。
[現在の飼育環境]
ドッグケージに入れています。住宅街なので外にも出せず飼育環境は良くないです。
[飼えなくなった理由]
大きくなったら放鳥するつもりで保護しましたが、それは難しいと感じました。適切に訓練して放鳥できる方か、飼育できる環境を持った方に飼育してもらいたいです。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2025年6月26日 里親決定
2025年6月14日 公開