[募集中止]
[年齢]
巣立ち前後の幼鳥
[保護した経緯]
5月27日の早朝、犬の散歩帰りに崖の地面に1羽のカラスのヒナを見かけました。完全に伏せた状態で死骸なのかと思いました。翌日から大雨で、4日目の5月30日早朝、周辺のカラスたちが同エリアの林でワーワー騒いでいて、よく見るとカラスのヒナが複数のカラスから攻撃にあっていました。先日のヒナだと思います。もう致命傷を負っているかもと、しばらく様子を見ていると攻撃されたヒナが起き上がるところを確認しました。大勢のカラスに恐怖を感じましたが、助けられるなら救助して獣医に連れて行こうと、その場にいた面識のない犬の飼い主さんと救助活動を行いました。救助した際にヒナを確認すると、背中からお尻にかけて毛が抜け突かれて流血が見られました。
[カラスの健康状態]
保護してから3日間はハンスト状態で何も食べず、4日目にクチバシを開いてエサを強制的に入れました。強制給餌は半分以上失敗するも、少しずつエサを口にするようになり、5日目には与えたものを積極的に食べ、落ちたエサも拾うようになりました。
背中(腰部)に攻撃された際の傷があり、先日、獣医に処置してもらいました。今は元気を回復しつつあります。
[カラスの特徴]
リラックスしたのか一時はよく鳴くようになりましたが、その後は落ち着いて静かにしています。
[現在の飼育環境]
救助した2者間で状況に応じて飼育を交代していました。
[飼えなくなった理由]
元々飼育するつもりで保護したわけではなく、怪我が回復次第、放鳥のつもりでした。しかし、元々いたところに放すのは命に危険があるだろうという判断から、里親さんにお任せしたいという方向になりました。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2024年6月9日 募集中止
2024年6月6日 公開