[里親決定]
[年齢]
巣立ち前の幼鳥
[保護した経緯]
自宅近くの桜の木に毎年、カラスが巣を作り子育てをしています。今年も例年通り、子育てをしているな…と思って見ていたのですが、5月11日未明、強風で巣が木の下に落下してしまったようです。しばらく親カラスは付近にいたのですが、なぜか落下した巣にヒナがいませんでした。5月12日の夕方、ある女性がその木の下に段ボール箱を置いて去っていきました。箱が気になり中を確認しに行ってみると、ヒナが2羽入っていました。このままだとキツネに食べられるだけだし、その夜も風が強く雨が降り寒くなるとの予報でしたので、保護することにしました。
保護した当初は食欲がなく、ドッグフードを湯に浸したものを与えましたが、1羽の身体の小さいほうのヒナは数日後に亡くなってしまいました。
このような状態で段ボールに入れられていました。
体の小さい方(右)のヒナは数日後に亡くなりました。
生き残った方のヒナです。
その後は順調に育っています。
今は羽毛がそろってきました。
[カラスの健康状態]
生き残った方の子は、ケガもなく元気です。良く食べます。
[カラスの特徴]
昼間は2時間程に1回、ギャー、ギャーとご飯を要求します。ご飯を食べ終えると、私の顔を見て少し静かにアー、アー等と鳴きます。その後、眼を閉じ眠りにつきます。暗くなると、しっかり眠ります。朝6時半に起きて、またご飯を要求する、といった具合で毎日を過ごしています。
[現在の飼育環境]
自宅内でペット用のテントの中に籠を設置し、底に綿やティッシュなどを敷き詰めて過ごしています。
[飼えなくなった理由]
犬を2頭、自宅内で飼っていることと、住宅街で自宅や敷地が狭く、カラス用の部屋を設置できません。また、仕事もあり日中は留守にすることが多いため飼育は難しいです。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2024年6月1日 里親決定
2024年5月21日 公開