[里親決定]
[年齢]
1歳
[保護した経緯]
昨年(2022年)の春ごろ、民家敷地内の樹木にカラスが営巣していたのですが、巣ごと樹木が伐採されヒナたちは投げ出されました。その日の夕方、まだ羽も生え揃わないカラスのヒナが駐車場をウロウロしていましたが、親鳥が近くで威嚇していたので大丈夫だと思い、その日は帰宅しました。
次の日、昨日のヒナが道路脇を歩いており、近くには親ガラスがいました。心配になり見守っていましたが、気づいたときにはヒナが車にひかれて、ひっくり返っていました。死んでしまったのだと思い、これ以上、車にひかれては可哀そうだと思い段ボールに入れて回収しました。しかし、死んだと思っていたヒナはまだ生きていたので、そのまま動物病院に連れて行きました。
動物病院でレントゲンを撮ってもらったところ、胸部を骨折しているという事で、自然治癒を待ち二週間ほど様子を見ていました。
[カラスの健康状態]
事故で胸部を骨折した影響で翼が開きにくく、今も飛ぶことができませんが、50cmくらいの高さならジャンプして飛び上がることができます。
飛べないこと以外はとても元気がよいです。
[カラスの特徴]
床に近い位置に居る事が多いためか、尾羽が短くなりました。躾などは特にしていないのですが、人馴れをしています。
魚やお肉を食べさせる機会が多い為、加工物はあげた事はありませんが、慣れたら食べるんじゃないかなと思います。よく食べるので食いしん坊です。
[現在の飼育環境]
最初に治療してもらった動物病院には保護施設が併設されており、そこで飼育してもらっています。外に近い環境で、大型犬用のケージの中に枝を置いて、ほとんどをこのケージで過ごしています。
[飼えなくなった理由]
1年半の間、動物病院で飼育してもらっていましたが、最近になって突然、これ以上の飼育はできないと言われ里親募集をすることになりました。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2024年1月20日 里親決定
2023年11月25日 公開