[里親決定]
[年齢]
今年生まれの幼鳥
[保護した経緯]
駐車場にうずくまる状態でいて、羽をバタつかせながら跳ねて移動して子供達から逃げ回っていました。2時間以上その場所にいたけども、逃げ回ったり狭い場所に隠れたりするばかりでいっこうに飛ぶことはなく、周りに親鳥や他のカラスの姿も見られませんでした。翌日が大雨予報なのと、近くに沢山のネコを外飼い(野良猫に餌付け)している場所があることから、すぐに保護しました。
連れて行った動物病院でも診察対象外で、病院で安楽死か市で処分してもらうことになると言われ、自分で保護することにしました。
[カラスの健康状態]
保護したその日に連れていった動物病院では脳震盪の可能性が高いと言われ、脳震盪のお薬をもらいましたが、それ以上の治療はしてもらえませんでした。朝晩2回の投薬で2、3日で脳震盪なら落ち着くと言われましたが、今の所回復している様子は見られません。
羽の骨折や尾っぽの骨折は無さそうですが、両足とも足先は動くが力が入る様子が無く、人間で言う膝の部分が伸びず、立ち上がれずうまく歩けません。今のところ止まり木に止まる、歩くなどは難しく、ピョンピョン移動する状況です。また、羽ばたこうとするが飛ぶことはできていません。
[カラスの特徴]
保護時に子供に追いかけられていたのもあり、人が近づくと少し警戒した素振りを見せます。幼鳥だからか攻撃的なことはせず、突いてきたり噛んだりなどはしません。慎重でおとなしく、人の顔をよく見てすぐに覚えているようです。
今はパンとささみ、安いちくわを食べています。虫を捕まえて食べようとするそぶりを見せます。慎重なのか、食べたことないものは受け付けないようで、ドッグフードなどには今のところ興味を示さないです。
[現在の飼育環境]
とりあえず、普段は段ボールに入れています。
[飼えなくなった理由]
最終的には放鳥する予定でしたが、足の状態から放鳥は難しいようであり、家には10月出産予定の妊婦がおり、このまま面倒を見るのは厳しいため、里親さんを募集することになりました。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2023年7月7日 里親決定
2023年7月3日 公開