カラスは冬でも水浴びをするので、 タライに水を貯めることを忘れてはいけない。 もしおたくのカラスの体臭が臭いとしたら、 これを忘れているのでは?カラス自体は何の匂いもない。猫と同じだ。
タライのふちに飛び乗り、
イッキにダイブ!
水に身を沈めて全身の汚れを落とす。
ちなみにこのとき、季節は真冬、気温5℃・・・・。
人間にとっては水を交換するのも辛いので、
どうにかならないかと思い、
後にある秘策を産み出す。
増設した小屋には小窓を用意した。 これが意外と好評で、ちょっとした遊びや給餌などに便利だ。 カラスが通れない絶妙なサイズにしてある。
このカラスはまだ子供なので、夕方はとくに寂しくなるようだ。 なかなか窓を閉めさせてくれない。
構ってほしくてなんとか出ようとするが・・・
窓を閉められ白目をむく。
実際は白目をむいているのではなく、
瞬膜というまぶたのようなもので目を覆っている状態。
そしてクチバシで最後の抵抗をみせるも・・・
カラスほど賢い動物には、日常の遊びというか暇つぶしが必要だ。
何か良いおもちゃは無いかといろいろ試したところ、気に入ったのがこれ。
サントリープレミアムモルツの缶が最もお気に入りのようだ。
光沢の具合が良いのかな?
(注)飲んでいるわけではなく、缶蹴りなどして遊んでいるのだ。
次はこれ、
握ると鳴き声が出るカエルのおもちゃ。
これも気に入っているのだが、何度与えてもすぐに外のカラスに盗られてしまう。
いや、盗られるというよりもプレゼントしているのだろう。
カラスにはギフトの習慣があるのだ。
増設した小屋と元の小屋の間には金網を貼っていたが、 サイズが足りずに上の方に隙間が開いていた。 カラスのサイズでは通過できないだろうと思っていたが・・・
ある朝、カラス小屋の様子を見に行くと目を疑う光景が・・・、 カラスが二羽ならんでいるではないか。 どうやって侵入したのか分からないが、 網の隙間から器用に潜り込んだようだ。 網越しに生活した期間が長かったので、 喧嘩はしないようだ。
奥が先輩で手前が新入り
すごい表情で睨んでいるが、新入りは全く気にせず毛づくろい。