[里親決定]
[年齢]
二歳
[保護した経緯]
2019年5月上旬、マンション隣の工場敷地内の木にあるカラスの巣から生後1ヶ月未満と思われるカラスがマンション駐車場に落ちていました。その際に野良猫に右肩を咬まれ、動けない状態であったのですが、発見されたマンション住民の方からなんとか助けてほしいとの要請があり、自宅近くの動物病院で治療をしてもらいました。
自宅で1週間ほど消毒と餌(練り状の柔らかいもの)を与え、なんとか傷は治りましたが、物理的に巣に戻すこともできないため自宅でそのまま、しばらく保護することにしました。右の翼は動かすことができませんでしたが、3ヶ月ほどで少し動かすまでに回復しました。しかし、伸びてきた羽を小屋の内側で擦り折ってしまうため飛べず、放鳥できませんでした。
今年になり羽も生えそろい自宅室内でも飛べるまでになったので、先日、近くの森林公園広場で放鳥したのですが、40メートルほど飛んで着地したとたん、他のカラス2羽が突然現れ襲い始めたため、救護して自宅に連れ帰りました。
このような状況から、野生に戻すのは無理だと判断しました。
[カラスの健康状態]
現在はケガも治り健康です。
[カラスの特徴]
小屋の出入り口を開けると自分で出て部屋に用意した水入れで水浴びをし、しばらく遊ぶと自分で小屋に入り止まり木にとまります。手のひらにのせた餌を食べます。名前を呼ぶとよって来て、頭、首筋をなでてやると気持ち良さそうにします。朝、おはようと言えば物まねをします。
[現在の飼育環境]
室内に簡易な小屋を作って飼育しています。
[飼えなくなった理由]
我が家では諸事情からこれ以上の飼育は無理なため、カラスのためにもどなたかに里親になって頂ければと思います。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2021年6月26日 里親決定
2021年6月10日 公開