募集番号:162 ハシボソガラス 静岡県 2024年2月21日掲載

[里親決定]

静岡県からハシボソガラスの里親募集です


カラス

[年齢]

4歳


[保護した経緯]

4年前に保護しました。

仕事で伺った民家で、一緒に同行した職人さんが「鳥が落ちてる」と言いました。見てみると、隣の敷地にカラスが仰向けになり、首だけをキョロキョロと動かしていました。そのカラスに「どうした?」と話しかけましたが、起き上がらず逃げる様子もなく仰向けのまま首だけをキョロキョロと動かしていました。いつからそこに居たのか、どうして体が動かなくなってしまったのか、見つけた時には既に仰向け状態だったので分かりません。

そのまま置いて帰ることもできずに保護しました。


カラス カラス カラス カラス

[カラスの健康状態]

保護した当日に動物病院をいくつか回りましたが、害鳥であることや鳥インフルを理由に診察を拒否されました。

横たわったままでも食欲があったので、しばらくその状態で過ごしていましたが、ある日突然立ち上がる事が出来るようになりました。しかし片麻痺が残り全く飛べません。身体も少し曲がった状態ですが食欲旺盛でとても元気です。

今も飛べませんが脚はしっかりしているので上は1メートル位、横移動も同じ位ジャンプします。普段はケージ内を元気に動いています。


[カラスの特徴]

野生のカラスに比べたら馴れていますが手に乗ったりはしません。何か要求があると甘えた声でおねだりします。リビングで大型犬用のケージの中で過ごしているので、人が食事を始めるとねだります。少しだけ、あらかじめ用意しておいた食べ物を与えると、それ以上はねだらず「もう無いよ」と言うと理解します。大変頭の良い子です。

悪戯も大好きでカーテンを引っ張りこんで遊んでいます。餌入れのお皿や飲み水の器はひっくり返して時には外に出してあります。落とし棒の鍵は開けてしまうので、扉をカラビナで閉じています。その隙間から器を出して遊んでしまいます。

しかし体が曲がっていてバランスが悪いのか、ケージの清掃時に驚いて仰向けになりやすいです。仰向けのまま下から渡り木を掴む様子をしばしば見かけます。


[現在の飼育環境]

室内のケージで飼育しています。


[飼えなくなった理由]

保護当時は、飛べるようになったら自然に戻してあげたいと思っていましたが、飛べるようになりませんでした。夫婦共に多忙で、他にも元々小鳥(文鳥やインコ)を飼っている事から、ケージから出して遊んであげられる時間が取れません。頭の良い子なので、もっとコミュニケーションを取ったり、時にはケージから出して遊んで頂ける方へお譲りしたいと思うようになりました。


[里親に求める条件]


応募方法

「飼いたい」 に応募方法が記載されています。

内容をよく読んでからご応募ください。


更新履歴

2024年3月6日 里親決定

2024年2月21日 公開

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