[里親決定]
[年齢]
今年生まれの幼鳥
[保護した経緯]
8月16日の夕方、墓参りに行った帰りに道路脇で動けなくなっているカラスを発見しました。そのままでは車に轢かれてしまうと思い、カラスがいた側の奥に空き地があったのでそちらに移動させました。親ガラスも電柱にいたので暫く様子をみて、その場に置いていこうとしました。しかし、カラスの足が立たず道路側にバタバタしながら這っていこうとしているので静止して、持っていた水を飲ませました。カラスを置いていた場所の奥は一軒の民家で、何故か放し飼いの犬と猫が一匹ずついて犬がこちらの様子を窺っていました。
一時間以上その場にいたのですが、そのうちに日が暮れて親ガラスはいなくなってしまい、置いていったら犬と猫にやられてしまうと思い保護しました。
とりあえず実家で保護し、数日経って足が立つようになれば元の場所に戻そうと思っていたのですが、立てるようにはならず、8月21日に動物病院に連れていきました。
[カラスの健康状態]
動物病院で診察してもらった結果、翼も足も骨折はしていないが、保護する前からの栄養不足によるもので足が立たないと言われました(レントゲンは撮っていないので詳細は不明)。それで、二週間分の薬を処方してもらい、いっぱい食べさせてあげて下さいと言われて帰ってきました。
普段の体勢で足を投げ出しているところを、右足・左足のマッサージ・屈伸運動などのリハビリをおこなっています。胴体を持ち上げた時、足は手で支えないと下がっている感じです。特に左足の力が弱く、グッと握る事ができないです。しかし保護当時よりは改善しているように感じます。
[カラスの特徴]
食欲がありいっぱい食べます。ミルワーム、サツマイモ、九官鳥のエサ、練り餌、梨、西瓜、鶏肉、豚肉、牛肉など。いっぱいお水も飲みます。水に数滴入れる鳥用の「カルビタバード」というものも飲ませています。
自主的に羽ばたきの練習をしていますが、まだ飛べません。汚れたお尻を洗う為に体を抱えた時に嫌がって鳴きますが、それ以外は鳴きません。
[現在の飼育環境]
高さ30cmくらいの壁でサークルを作り、その中にペットシーツを敷いた簡易な飼育環境です。
[飼えなくなった理由]
実家の両親が一生懸命カラスの世話をしてくれているのですが、両親とも高齢なため、これ以上飼育を続けることは難しいです。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2023年11月6日 里親決定
2023年9月18日 公開