[里親決定]
[年齢]
巣立ち後の幼鳥
[保護した経緯]
6月11日の15時ごろ、空き地の前の歩道でうずくまっているカラスを発見し、近づいてみると逃げずに頭を背中に回しジッとしていて、周囲を見渡しても親鳥というか、カラスが近くにいる様子も鳴き声もありませんでした。交通事故にあって脳震盪でジッとしているのかなと思い、このままでは歩道を通る自転車や空き地に入る車にぶつかってしまうので、保護することにしました。
施設へ電話したところ「カラスの保護はできない、そのままにして。」と言われましたが見放すことができませんでした。その後も施設へ電話して病院を紹介してもらおうとしましたが、「紹介できない。」と言われ、自分たちでできることをやるしかないと決心し今日に至ります。
保護した当日は、頭をクルクル回す動きをしていて酷いと勢いよく身体まで回転して転ぶことがありました。事故で頭を強打し後遺症が残っているのだと思います。それ以外はジッとしてることが多く、頭を背中にまわして寝ていました。
食欲が無いので、嘴の隙間から水分を入れました。食べ物を与えなければと思い、キャットフードを少しとサバ缶を少し与えました。このときはまだ頭を回す動きをしていたので、「大丈夫だよー」と、なだめる気持ちで頭をなでると、動きはおさまって、そのまま眠りにつくように目を閉じて大人しくしていました。食べ物は小さいものしか受け入れてくれず、少し大きいと吐き戻してしまいました。一度にちょっとずつしか給餌できなくて困りましたが、3日目にしてようやく良いウンチが出ました。
[カラスの健康状態]
外傷は無さそうですが、まだ時々首を振る動作をします。
食欲がないので強制給餌しています。
[カラスの特徴]
まだ具合が悪いので詳しいことは分かりません。
[現在の飼育環境]
段ボールに入れて世話をしています。
[飼えなくなった理由]
インコを3羽飼育しており、その内一羽は卵を4個抱卵中であるためこれ以上鳥を飼う事ができません。里親さんが見つかれば幸いです。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2023年7月16日 里親決定
2023年6月23日 公開