[里親決定]
[年齢]
今年生まれ
[保護した経緯]
近所の空き地や道路を歩いている子ガラスを度々見かけたのですが、電線や屋根の上に親が居たことと、羽ばたく様子はないもののしっかり歩けていたので見守っていました。数日後、車にはねられたのか、左の翼が裏返った状態で血を流して横に倒れているのを発見しました。近づいても動く様子がなく、電線の上で親と思われるカラスが威嚇をする様に鳴いていたので死んだものと思っていたのですが、翌々日、同じ場所にじっと立っているのを見つけて、思わず保護しました。
[カラスの健康状態]
県内の動物病院に何軒が問い合わせをしましたが、カラスを診てくれる動物病院はありませんでした。そのため、はっきりとしたことは言えませんが、左の目が見えていないと思われます。左の翼が少し下がっていますが、毛繕いをするときや伸びをするときは羽を広げることができます。
現在は食欲旺盛で元気です。保護した当初はよく転んで起き上がれなかったので、足が悪いのだと思っていましたが、今では止まり木からジャンプして下に降りたり、止まり木の上で方向転換が出来る様になりました。ドッグフードをふやかした置き餌を自分で食べれるようになりました。落ちた餌は探しはするもののなかなか拾えずにいます。やはり、よく見えていないようです。
[カラスの特徴]
お腹が空くと控えめな小さな声で「があぁ」と鳴きます。機嫌が良いときは、名前を呼ぶと返事をします。ケージの掃除をすると手にじゃれてきたり、クチバシでツンツンと悪戯をするなどよく馴れています。しかし怖がりで、撫でようとするとしゃがみ込んで小さく悲鳴をあげます。
[現在の飼育環境]
玄関の軒下で、犬用のケージで飼育中。
[飼えなくなった理由]
すでに先住の犬、猫、鳥がいるので、カラスのための十分な生活環境を作ってあげられないため。カラス飼育の知識がなく、近くに相談できる病院もないため。
[里親に求める条件]
「飼いたい」 に応募方法が記載されています。
内容をよく読んでからご応募ください。
2022年6月29日 里親決定
2022年6月17日 公開